朝にトビリシからバスでテラヴィへ。テラヴィとはカヘティ地方というジョージアワインが盛んに造られているワイナリー地域の中心地で、ワイナリー巡りをする時の拠点となる場所です。

テラヴィへ行くためにはタクシーかマイクロバスを使うのですが、庶民派の私はマイクロバスを選択。

ここで問題なのがテラヴィ行きのマイクロバスの場所がわからない事。

ネットで探してもなかなか情報がなかったのですが、以前テラヴィに訪れた方の体験談によるとメトロでsamgori（サムゴリ）駅にあるとい情報が。

それを頼りに朝早くに宿をチェックアウトをしてとりあえずサムゴリ駅へ。

サムゴリ駅の出口を出ると市場に出たので、野菜を売っているおばちゃん達にゼスチャーを交えながら、

「テラヴィ？」「バス？」

と聞きながら歩いて周ると、おばちゃん達は指で示しながら、

「あっちだよ」

的な事を指さしてくれたので、歩いて行くとマイクロバスがたくさん止まっているターミナルが出てきました。

その場所で「テラヴィ？」と聞くと、ここだよ的な事をゼスチャーしながら言ってくれて、マイクロバスも到着したので一安心。

出発時間は情報を仕入れていなかったので聞いてみたら、午前9時発らしい。

とりあえず早く来ようと思ってたので、この時は午前7時過ぎ。

時間がかなりあるので、散策と朝ごはんを食べに市場へ行きました。

市場では新鮮な野菜や肉、ジョージア料理でよく使われるハーブなどがたくさん売られていて活気がありました。

朝ごはんに食べたのは市場内にあったこちらのハチャプリ。

1個3ラリ（約100円）

これが焼きたてで激ウマ！！！

パン生地の旨味と焼きたてで外はサクサク中はモチっとした食感、チーズの濃厚さと感動的な美味しさでした。

作っていたママさんに「美味しい！」という事を付け焼き刃で覚えたジョージア語で伝えたのですが、残念ながら発音が悪かったのか伝わらなかったようです（苦笑）

9時前にバスターミナルに戻るとバスが出発するという事で早速マイクロバスへ。

トビリシからテラヴィまではタクシーだと2時間ほどで着きますが、バスだと途中停車や廻り道をしながらなので3時間半掛かりました。

マイクロバスは無事にテラヴィに着いたのですが、宿から2キロ位離れた場所で停車したので、着いてからはタクシーで宿まで行きました。

宿に着いた時は13時過ぎ。この日の午後からワイナリー巡りをする予定だったので気持ちは焦りましたが、宿のオーナーやオーナーのお母さん達が優しく迎えてくれたのでロビーで少しゆっくりする事にしました。