ジョージアの旅2日目。 ウシュグリ村は緑豊かな高原。シュクメルリは絶品!!
(前回のつづき)
夜行列車は2人部屋で、もう一人の乗客はジョージア在住のイラク人の方。
自己紹介や旅の話など一通りした後、自分はかなり疲れていたから先に寝る事にしました。
シートの柔らかさと程良い電車の揺れは快適快適・・・。
そう思ってだけど、深夜2時過ぎに激寒で死にそうで寝ているどころではなくなりました。。
夕方は半袖でちょうど良い、むしろ少し暑いくらいだったのに寒暖差が大きすぎ。
しかも私は事前情報で、
「夏のジョージアは暑い」という認識しかしていなかったため、半袖と短パンしか荷物に入れていなかった。。
大ピンチ。
とりあえず荷物からありったけのTシャツやタオルなどを出して、それを掛け布団代わりに身体に掛けて寒さを凌いでいました。
そんな状態で何とかズグディディに到着し、乗り合いバスでメスティアへ。
メスティアまでの道のりは長かったけど、車窓からの景色は綺麗でした。
メスティアの中心街と、そこにいたワンちゃん。
ここから更に乗り合いバスで目的地のウシュグリ村に着くんだけど、乗客が集まらず長い時間待たされました。メスティアからウシュグリ村への道は未舗装の道が多く、ドライバーの運転も荒くて大変でした。
道中には乳牛がたくさんいました。
結局ズグディディ→メスティア→ウシュグリ村へのルートで合計6時間のバス移動でした。
長い道のりだったし疲れた・・・。
ウシュグリ村は景色がとっても綺麗!
「天空の城ラピュタ」のシータの生まれ故郷のモデルとも言われている場所で、山や木の緑が本当に本当に美しいです。
宿に到着してチェックインを済ませた後はお店お勧めのカフェでランチ。
お店の自慢メニューを聞くとシュクメルリ(鶏肉の煮込み)だとか。
こちらがお店の一押しメニュー、シュクメルリ!
料理が出た時の印象はガッツリとしたボリュームとニンニク&ハーブの香りでインパクト大。
食べてみると、これが絶品!!!
かなりニンニクが効いていて、サワークリームの味付けも美味しかったです。
(ジョージアで食べた料理の中でこれが一番美味しかったので、日本でもよく作りました)
食後はウシュグリ村の周りをのんびりと散策しました。
結構高低差があって、長距離移動疲れがある中で大変だったけど景色が本当に美しいので楽しかったです。
たくさんの塔や伝統的な建物を見られたし、
丘の上から見晴らしの良い山々が絶景で、いつまでもここに居たいと思いました。。
夕食は夜行列車のイラク人に教えてもらったハチャブリと、あとお楽しみのジョージアワイン。
ハチャブリはチーズナンみたいな感じで、チーズが濃厚でとっても美味しい!
ジョージアワインは結構酸味があるけど、料理に合ってイケます。
やっとジョージアに来たって実感ができた1日でした。
・ジョージア料理のシュクメルリは絶品!日本でも食べたい。
・ウシュグリ村は絶景!!シータの故郷というより「アルプスの少女ハイジ」っぽいかも。
・酪農の村らしく道端に乳牛がたくさん。
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